| 都心循環バスについて3 |
札幌市では、去る7月11日から9月15日まで、
試験的に”都心循環バス”を再び走らせた。
−都心循環バス乗車記−
いい天気であった、9月13日、僕はまず、札幌駅前より「駅前〜テレビ塔回り線」に乗車。
料金は大人100円、子供50円と、非常にリーズナブルな料金は変わらない。
運行時間は10:00〜20:00で10分間隔。*共通ウィズユーカード、共通1DAYカード、乗継券、定期券は使用不可。
というような内容でした。
今回は、7月8月と9月でコースが若干変わります。
前者は「札幌駅〜南大通西4〜大通西13〜札幌駅」(駅前〜大通公園線)、
「札幌駅〜大通西1〜南6西2〜大通西4〜札幌駅」(駅前〜すすきの線)
という2コースを設定した。
後者は「札幌駅〜大通西1〜南6西3〜大通西4〜札幌駅」(駅前〜テレビ塔回り線)、
「札幌駅北口〜南3西4〜大通西3〜北4西3〜札幌駅北口」(駅北口〜道庁回り線)
という特色のちがう2コースが設定されている。
実は、7月8月のコースは今回多忙のため調査が出来なかった。
しかし、部分部分では前回の調査と重なるので、あえて書く必要はないだろう。
そこで、今回は9月のコースの調査結果を報告します。
では、9月13日の、のぞみくんの乗車体験記をどうぞ。
13時ちょうどの発車である。しかし、お客さんは僕1人なんです。
バスは順調に南下、途中数人が乗り込んだ以外は、ほとんど乗り降りはなかった。
時間が悪かったのかどうかはわからないが、本当に乗り降りがあるのか?と思うほど、
お客さんはいなかった。
およそ15分の行程で、札幌駅前から大通西4(すすきの回り)まで進んだ。
とても順調に進んだと思う。道路もそれほど混雑していなかったし。
乗り換えのために大通西4で下車。
今度は「駅北口〜道庁回り線」に乗り換える。大通西3から乗車。
こっちはそう簡単にはいかなかった。
まず、札幌駅北口までは順調に進んでいたのだが、その後の南5西4までの
区間がどうもいけない。ここは日常的に混雑していて、さらに違法駐車(だと思う)
の車がとても多い。そして、ちょっと遅くなれば信号がすかさず赤に変わる。
これを繰り返し、バスはどんどん遅れる。
ようやく折り返しで北方面に進路を変えると、今度は西3丁目の通りになる。
ここも混雑はひどい。中央バスがどんどん入ってくる区間なので、大型車だらけ
になり、ついにはノロノロ運転。結局南3西3で下車したが、その後にちょっと
実験してみたところ、大通公園(西3)までは歩いた方が速かった。
大通西3〜南3西3までの所要時間は40分ちょい。
さっきと比べてどうだろうか?地図上ではたいして違わないようであるにも
かかわらず、ほぼ倍の時間がかかった。これはこの実験結果において、
重要なヒントとなるであろう。
そういえば、ちょうど僕が乗ったときに「乗車調査」をやっていた。
項目だけを見ると、年齢とか交通手段とか基本的な事だけを聞いていた。
これは降りるときに、係りの人に渡すのだが、もっと重要な事を聞かなくても
いいのだろうか??
と思っていたら、もう1枚アンケートハガキをもらっていた。
これによれば、さっきやったものにプラスして、過去何回利用したとか
1日利用券の存在を知っていたかとか(買った♪)、
改善すべき事とか・・・。が、肝心の「今後もこのようなバスが出た場合、
利用しますか?」といった質問がないのである!!
・・・いいのか??
ちなみに今回僕の乗ったバスは、白石営業所所属の大型バス(全て94〜97年型・STカラー)だった。
車内のテープはごく普通になっていた。2月のときとは違い、なにげなくやってるような感じを受けた。
お客さんは平均10人程。乗った時間が良かったのか悪かったのか(今回は13:00台)
この数字はまあまあ良いのではないだろうか?
後ろに後続の都心循環バスも見える事はなかったし。
(ちなみに、天然ガス車も走っていた。こちらは東営業所所属)
札幌市は結構PRしていたと思う。今回も道路事情の問題は残るものの
コースによっては結構速い事もわかった。
何回もやっていると、はっきりわかるものは
都心部の車の違法駐車の問題だと思う。
特に、南6条付近になってくると、二重駐車というふざけた輩までいるのだ。
大阪では半ば当たり前のようになってしまっているが
(なぜ、おばさん連中はそれをすることを当然だと思っていて、かつ
いばるのだろうか不思議・・・)、
繁華街なのだから火事でも起きれば、そのような車のために消防車の到着も
遅れることになりかねない。
さてさて、これらのデータを元に、これからの都市交通をどう考えていくか?
この大きな課題に向かって札幌市にがんばって欲しいです。
まずは車の流れをよくする事だと思います。
かと言って、市営バス平岸線の都心乗り入れ廃止といった、
理不尽な事だけはやめてほしいです。実際、それをした事により
現在の平岸線は乗客の数は激減しているはずです。
そして、地下鉄に流れその分交通費も増えているのでしょう。
なぜ藻岩線はOKなのか、なぜ中央バスは直通便の本数を再び増やしているのに
OKなのか、もう1度検討すべき課題はたくさんあるように思えます。
1998年9月13日 青葉のぞみ
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